「若林忠志賞」に鳥谷 沖縄の医療センター訪問で社会貢献

[ 2015年11月24日 20:02 ]

若林忠志賞を受賞する阪神・鳥谷

 阪神は24日、大阪市内のホテルで球団納会を行った。乾杯に先立って本年度の「若林忠志賞」の授与式があり、鳥谷敬内野手(34)が表彰された。同賞は阪神で社会貢献活動やファンサービスなど、グラウンド外での活動に積極的に取り組む選手を表彰。11年に制定され、今年度が5回目となる。

 慈善活動を行いながら阪神で233勝を挙げた故・若林忠志氏にちなんで創設された。

 鳥谷は11年から毎年冬に沖縄で県立南部医療センター・こども医療センターを訪問し、これが授賞理由となった。

 授賞あいさつに立った鳥谷は「光栄です」と一礼。海外の恵まれない子どもたちに靴を送る活動も行っていることに触れ「フィリピンにも靴を送っているので、協力をお願いします」と呼びかけた。

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2015年11月24日のニュース