初受賞の大谷、ダル以来快挙「来年は日本一を達成して獲りたい」

[ 2015年11月24日 17:07 ]

初のベストナインに選ばれた日本ハム・大谷

 プロ野球のベストナインが24日、発表され、日本ハムからパ・リーグ最多となる4選手がベストナインに選手された。投手部門で大谷翔平投手が初受賞。中田翔選手は外野手部門で2回受賞しているが、一塁手部門では初となった。田中賢介選手は二塁手部門で6度目、遊撃手部門で受賞した中島卓也選手も選出となった。

 大谷は今季22試合に登板し、15勝(リーグ1位)5敗、5完投(同1位)、3完封(同1位)、勝率.750(同1位)、160回2/3、被安打率・180(同1位)、196奪三振(同2位)、自責点40、防御率2・24(同1位)。「念願のベストナインなので、率直にうれしいです。大変光栄に思いますし、評価してくださった皆さんには感謝しています。来年以降も受賞できるようにしっかり準備していきたいと思います。来年は日本一を達成した上で獲れるように頑張ります」とコメントした。 

 日本ハム投手の受賞は8回目(東映時代を含む)、高卒3年目投手の受賞は07年ダルビッシュ有以来、球団2人目となった。

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2015年11月24日のニュース