巨人、賭博問題で再発防止策を確認 「紀律委」第1回会合

[ 2015年11月24日 19:31 ]

 3選手が野球賭博に関与していたことを受け、再発防止のため設立された巨人の「紀律委員会」の第1回会合が24日、東京都内の球団事務所で行われ、新人選手への教育の徹底などを確認した。

 委員会には元東京地検特捜部の検事で委員を務める松田昇弁護士ら17人が参加した。この日は(1)新人選手は寮の部屋で個別に委員会のメンバーが教育する(2)キャンプ中に全選手を対象に講習会を開く(3)選手会主催でもオールスター期間中に講習会を開く(4)退寮する選手に個別に面談をする―の4点を決めた。

 森田清司法務部長は「再発防止には特効薬があるわけではない。時間がかかる。やり方も研究していかないといけない」と話した。今後も年に数回、会合を開く。

続きを表示

2015年11月24日のニュース