サイ・ヤング賞 カブスのアリエッタ、アストロズのカイケル ともに初

[ 2015年11月19日 10:00 ]

 米大リーグのサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)が18日に発表され、ナ・リーグはカブスのアリエッタ、ア・リーグはアストロズのカイケルと、両リーグとも20勝投手がそれぞれ初受賞した。

 アリエッタは29歳の右腕で、メジャートップの22勝(6敗)を挙げ、防御率は1・77。8月のドジャース戦で無安打無得点試合を達成するなどチームの躍進を支えた。2位はグリンキー、3位は昨年まで2年連続受賞のカーショーとドジャース勢が続いた。

 カイケルは27歳の左腕で、リーグ最多の20勝(8敗)をマークして防御率2・48。2位がプライス(ブルージェイズ)、3位がグレイ(アスレチックス)だった。

 全米野球記者協会会員の投票で決まり、両リーグともに日本選手への投票はなかった。(共同)

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2015年11月19日のニュース