オーナー会議 熊崎コミッショナーの任期延長を最終承認

[ 2015年11月19日 05:30 ]

会議後の会見で報道陣の質問に答える熊崎コミッショナー

 オーナー会議で、今年末で任期2年が満了する熊崎勝彦コミッショナー(73)の任期延長が全会一致で最終承認された。日本野球機構(NPB)会長の任期に合わせ、来年11月末までとなり、機構定款と野球協約の一部も改正する。

 熊崎コミッショナーは統一球の無断変更問題を受けて辞任した加藤良三前コミッショナーの後任として、14年1月に就任。侍ジャパンの事業会社「NPBエンタープライズ」の創設や巨人の3選手が絡んだ野球賭博問題の調査と裁定にリーダーシップを発揮している。また次期コミッショナーの人選に関して巨人、阪神、オリックス、西武のオーナーで組織する「コミッショナー選考委員会」を設立することを決めた。

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2015年11月19日のニュース