カイケル、サイ・ヤング賞に喜び「幸せ ずっと憧れていた」

[ 2015年11月19日 10:15 ]

 米大リーグのサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)が18日に発表され、ナ・リーグはカブスのアリエッタ、ア・リーグはアストロズのカイケルと、両リーグとも20勝投手がそれぞれ初受賞した。

 ア・リーグで3分の2以上の1位票を集めて初受賞したカイケルは、自慢の顎ひげに手をやりながら「とても幸せ。これはずっと憧れていた賞」と喜びを語った。

 昨季、12勝を挙げて頭角を現した左腕。今季は4、5、8月と3度の月間MVPに輝き、アストロズのプレーオフ進出の原動力となった。ワイルドカードゲームでは、ヤンキースの田中に投げ勝った。

 カイケルは「個人の力だけでは取れない賞。投手コーチやブルペンコーチのおかげ。いろいろな人に支えられた」と感謝しきりだった。(共同)

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2015年11月19日のニュース