オルティス来季で引退へ 通算503発 3度のWS制覇に貢献

[ 2015年11月19日 08:30 ]

 米大リーグ、レッドソックスは18日、メジャー通算503本塁打の主砲デービッド・オルティス内野手が来季限りで現役を引退すると発表した。18日が40歳の誕生日で、来季がメジャー20年目のオルティスは米メディアで「これまでやってきたことを自分自身、本当に誇りに思う。ファンには、家族の一員のように記憶してもらいたい」と語った。

 今季は主に指名打者として活躍し、打率2割7分3厘、37本塁打、108打点をマークした。

 ドミニカ共和国出身で左打ちのオルティスは1997年にツインズで大リーグデビュー。2003年からレッドソックスでプレーし、04、07、13年のワールドシリーズ制覇に貢献した。オールスター戦に9度選出され、本塁打王を1度、打点王を2度獲得。「ビッグ・パピ」の愛称でファンに親しまれている。

 レッドソックスには上原浩治、田沢純一両投手が所属している。(共同)

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2015年11月19日のニュース