中日・福田 1カ月半ぶり“お目覚め”弾「いい打席になった」

[ 2015年6月21日 05:30 ]

<巨・中>8回1死、右中間にソロ本塁打を放ち、ベンチの祝福を受ける福田

セ・リーグ 中日1-7巨人

(6月20日 東京D)
 完敗の中、中日・福田の「お目覚め弾」だけが救いとなった。0―5の8回に代打で登場し、追い込まれてからもファウルで粘って8球目の直球を強振。山口から今季2本目となる6号を右中間スタンドに運んだ。

 5月3日以来、1カ月半ぶりの一発に「最近打てていなかったんで、何とか結果を出したかった。飛んだ方向も良かったし、いい打席になった」と振り返った。開幕直後は豪快なフルスイングでブレークの兆しを見せたが、交流戦では当たりが止まっていただけに谷繁兼任監督も「1試合1試合、結果を出していって欲しい」と改めて期待をかけた。

 ▼中日・バルデス(6回4安打2失点で7敗目も復調気配)立ち上がりの制球が乱れたが、2回からは自分の投球ができた。

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2015年6月21日のニュース