オリ 21年ぶり屈辱14失点…2回KO山崎福ら3投手2軍降格

[ 2015年6月21日 05:30 ]

<オ・西>初回2点を失った先発・山崎福

パ・リーグ オリックス0-14西武

(6月20日 ほっと神戸)
 西武に今季最多となる14失点を喫し、オリックスの連勝は5で止まった。9回に登板した前田以外の5投手が全て失点する惨敗。プロ最短となる2回3失点KOの山崎福について、福良監督代行は「勝負できていないから話にならない。打たれるのはいいが自滅だから」と、1、2回とも先頭打者へ四球を出したことを指摘した。

 山崎福は「試合をつくることができず、チームに申し訳ないです」と反省。試合後、中山、白仁田とともに出場選手登録の抹消が決まった。高山投手コーチは「次に(先発が)6人必要なときに入ってくれれば」と、次回昇格チャンスは7月10日楽天戦(コボスタ宮城)からの6連戦になることを示唆。ただし、バリントン、近藤らとの争いになる模様で、すんなり1軍に帰ってこられるかは未定だ。また、21日から海田と高木が中継ぎとして1軍昇格することが決まった。

 ≪21年ぶり≫オリックスが今季最多の14失点で6度目の零敗。2桁失点の零敗は13年9月7日ソフトバンク戦(京セラドーム)の0―12以来。14失点以上では94年7月6日の西武戦(西武)の0―17以来21年ぶり。

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2015年6月21日のニュース