漱石ゆかりの松山東と二松学舎大付が1回戦で対戦

[ 2015年3月13日 10:50 ]

対戦が決まり、ポーズをとる二松学舎大付の北本一樹主将(左)と松山東の米田圭佑主将

第87回選抜高校野球大会組み合わせ抽選会

(3月13日)
 大会第5日の第3試合では、明治の文豪・夏目漱石ゆかりの二松学舎大付(東京)と21世紀枠で選出された松山東(愛媛)が対戦することになった。

 松山東と言えば、1933年以来82年ぶりのセンバツ出場。1892年創部の野球部は帰省した明治の俳人・正岡子規が後輩に野球を教えたことがルーツになっているという。愛媛県尋常中学時代に教師として赴任した漱石が1895年に1年間教壇に立ち、同校での体験を基に小説「坊っちゃん」を書いたのは有名な話だ。

 また、11年ぶりに出場する二松学舎大付にとっても、実は漱石と深い縁があるのだ。漱石は14歳だった1881年に当時漢学塾だった二松学舎の門を叩き、1年ほど漢詩文などを学んでいる。

 また、漱石は松山東の卒業生で親友の子規から「漱石」というペンネームを譲り受けたという縁もある。

 二松学舎大付は、1年生ながら昨夏の甲子園大会に出場したMAX142キロの大江―今村のバッテリーを中心としたチーム。松山東は主将で4番、マスクもかぶる米田主将が攻守の要となる。米田は「試合の雰囲気をしっかりと確認したい。当たって砕けろ、のつもりで頑張る」と気合を込めていた。明治から平成に――。時は流れて顔を合わす2校の対戦が楽しみだ。

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