マーリンズ主砲が死球も指揮官「ボールの方がダメージは大きい」

[ 2015年3月1日 13:09 ]

マーリンズのジアンカルロ・スタントン外野手 (AP)

 マーリンズのジアンカルロ・スタントン外野手(25)が2月28日に行われた試合形式の練習中に死球を受けた。

 昨季の終盤に顔面へ投球を受け、そのままシーズンを終えたスタントン。今季は顔を守るためにアメリカンフットボールのそれに似たフェイスガード付き特製ヘルメットを着用して打席に臨むが、この日はチームメートのアルバレスが投じたストレートが左臀部に直撃した。

 昨季の悪夢を思い出し、チームの主砲が打撃の調子を崩すのではないかと周囲は気をもんだが、当の本人は「何てことはない。100パーセント問題ない」と気にもかけなかった。

 レドモンド監督も「スタントンよりもボールの方がダメージは大きい」とジョークで報道陣を笑わせ、さらに「いつかはまた死球を受けるわけだし、次のステップに進めたということ。よい方向に向かえばよい」と今回の件をプラスに考えているようだ。

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