ライアン小川、開幕決定!「お前に決めた」「はい分かりました」

[ 2015年3月1日 06:33 ]

<巨・ヤ>初回、連続安打で無死一、二塁とされるが後続を断ったヤクルト先発の小川

オープン戦 ヤクルト7-1巨人

(2月28日 東京D)
 ヤクルト・小川が3月27日の広島戦(マツダ)で2年連続の開幕投手を務めることが決まった。この日の巨人戦で今季実戦初登板。単打4本を許しながらも2回を無失点で終えると、アイシング中に真中監督から大役を告げられた。

 真中監督 開幕投手をお前に決めた。頼む

 小川 はい、分かりました

 今春キャンプ前から真中監督と高津、伊藤両投手コーチ間では、小川に開幕投手を任せる方針が確認されていた。しかし第3クールに左脇腹の張りを訴え、調整が遅れていた。それでも「きょう投げられれば問題はないと思っていた」と指揮官の信頼が揺らぐことはなかった。いつも通り冷静ながらも、小川は「光栄なこと。2回目ですが、うれしい気持ちは変わらない」と喜びを語った。

 マウンドでは3年目の進化を見せた。キャンプではシュートとカットボールを、より直球に近い球速で投げることに取り組んだ。初回1死一、二塁で同い年の4番・大田への初球。144キロのシュートで狙い通りに遊ゴロ併殺に仕留めた。2回2死一、二塁でも昨季まで女房役だった相川の内角にシュートを続けて裏をかき、見逃し三振を奪った。この日の直球の最速は146キロ。2キロしか変わらず「球速が直球に近ければ近いだけ、打者は嫌がると思う。もっと磨いていきたい」と手応えを口にした。

 「(開幕投手を通達され)やるぞ、という気持ちになった。攻めの投球で勝利に導けるよう、責任を持って準備できれば」。ライアンが3・27のマウンドに立つ。

 ▼ヤクルト・高津投手コーチ(小川について)勝つ確率が一番高い投手。上位、優勝を狙う中で彼の存在はほかと比較にならないくらい大きい。3年目でピッチングを覚えてきたし、20勝しても不思議ではない。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2015年3月1日のニュース