巨人・大田 28日ヤクルト戦で4番本拠デビュー 相手はライアン

[ 2015年2月27日 09:00 ]

ダッシュする大田

 巨人の大田が、28日のヤクルトとのオープン戦(東京ドーム)で「本拠地4番デビュー」を果たす。キャンプ中の実戦で出場した全8試合で4番を務め、打率・406(32打数13安打)、1本塁打、8打点の好成績。阿部が右ふくらはぎの張りで別メニュー調整を強いられており、大田の4番継続が決定的だ。

 原監督も「打撃にしても守備にしても走塁にしても、強い意志を感じるキャンプだった」と成長を評価。昨年の9月27、28日DeNA戦(横浜)の2試合で初めて4番に座ったが、東京ドームでは公式戦、オープン戦を通じて初めてとなる。

 前日の韓国LGとの練習試合は足の張りのため大事を取って欠場した大田だが、一夜明けて早朝練習からフルメニューをこなした。「(キャンプは)いい練習ができたし、試合の方でも少しずつ結果が出ている。継続していきたい。レギュラーではないので、自分の長所をしっかりアピールしたい」。ヤクルトの先発は開幕投手の本命・小川。「ライアン打ち」で成長を実証する。

続きを表示

この記事のフォト

2015年2月27日のニュース