数カ月前の酒盛りで…10年アMVP男 コカイン使用告白

[ 2015年2月27日 05:30 ]

エンゼルスのハミルトン(AP)

 10年にはア・リーグMVPに輝いたエンゼルスの主砲ジョシュ・ハミルトン外野手(33)がコカインの使用を認めたと、CBSスポーツが25日付で報じた。今月上旬に全治6~8週間の右肩の手術を受け、開幕出場が微妙となっていた同選手はチームを離れ、この日ニューヨークで大リーグ機構関係者と面談。「規律に関する問題で」と伝えられていた。

 ハミルトンはマイナー時代にアルコールとコカインの依存症で、04年に出場停止処分を受け、06年まで解けなかった。その後更生し、レンジャーズ時代の08年には打点王、10年には首位打者も獲得。一方で12年には再び飲酒していたことが明らかになり謝罪会見を開いていた。CBSスポーツは「数カ月前の酒盛りの際にコカインを使用したと告白した」と報道。現時点では薬物検査に反応は示していないという。

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2015年2月27日のニュース