森脇監督 新人コンビに合格点「食い込んでくる」

[ 2015年2月27日 05:30 ]

キャンプを総括する森脇監督

 オリックス・森脇監督にも手応えの大きいキャンプだった。特に25日の楽天戦で、4安打3打点のドラフト8位・小田(日本生命)と、途中出場ながら2安打1盗塁の同7位・西野(JR東日本)について、「2人はこちらが描いていたものより、いいものを出せている。現時点では(1軍戦力に)食い込んでくる、と想像できる」とニンマリ。3月8日の西武戦(京都)までを「キャンプとの位置づけ」と説明し、新戦力のチェックにあてる。

 小田は「うれしいですが、これからが本当の勝負。どういう使われ方をするのか楽しみですし、チームにどう貢献できるのかを考えたい」と、指揮官の意図をくみ取る満点回答。サバイバルを勝ち抜く自信を見せた。

 チームは全体練習後に、27日の西武戦(高知東部)に向けて宮崎から西武と相乗りのチャーター便で高知に移動。金子、糸井、ブランコら出場予定のない選手は帰神した。

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2015年2月27日のニュース