浦和学院、静岡などが王者 高校野球秋季大会が終了

[ 2014年11月9日 15:36 ]

 第87回選抜高校野球大会(来年3月21日から12日間・甲子園)の出場校選考の重要な資料となる秋季大会は9日、東京大会で東海大菅生が優勝して全10地区が終了した。

 関東は昨春の選抜大会を制した浦和学院(埼玉)が2年ぶりに栄冠を手にした。今夏の甲子園出場組では東海で静岡が50年ぶりの優勝を果たし、北海道で東海大四、北信越で敦賀気比(福井)が頂点に立った。

 中国は宇部鴻城(山口)、四国は英明(香川)が初制覇。近畿は大阪桐蔭、龍谷大平安と今年の夏春の甲子園大会覇者を連破した天理(奈良)、東北は仙台育英(宮城)、九州は九州学院(熊本)が王者となった。各地区の優勝校は14日に始まる明治神宮大会に出る。

 第87回大会は一般選考28校に21世紀枠3校、神宮大会枠1校の計32校が出場。出場校を決める選考委員会は来年1月23日に行われる。

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2014年11月9日のニュース