古田氏らが始球式!全日本学童軟式野球 開会式で51チーム集結

[ 2014年8月9日 05:30 ]

選手宣誓する多賀少年野球クラブの荒尾主将(左)

 「小学生の甲子園」高円宮賜杯第34回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメントの開会式が8日、神宮球場で行われ、各都道府県大会を勝ち抜いた51チームが勢ぞろいした。前年優勝の曽根青龍野球部(兵庫)から優勝旗が返還され、学童軟式OBの楽天・則本昂大投手(23)とDeNA・荒波翔外野手(28)からビデオ応援メッセージが寄せられた。大会初日の9日は、神宮など都内の5球場で1回戦19試合が行われる。

 選手を代表して、滋賀代表・多賀少年野球クラブの荒尾秀磨主将(6年)が「スポーツの目的である勝敗を競いながら、フェアプレー精神をともに学び、競う相手は敵ではなく同じスポーツを愛する仲間だということを誓います」と選手宣誓を行った。また、始球式は元ヤクルト監督の古田敦也氏(49)と曽根青龍野球部の橋本大虎内野手(6年)、久我山イーグルス(東京)の上田太一主将(6年)が務めた。古田氏は「一生懸命やってきた成果を出してください」とエールを送った。

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2014年8月9日のニュース