ソフトB サヨナラ犠飛の塚田「まだヒットを打っていないのですが…」

[ 2014年8月9日 18:44 ]

<ソ・日>お立ち台で笑顔の森(左)と塚田

パ・リーグ ソフトバンク4―3日本ハム

(8月9日 ヤフオクD)
 ソフトバンクがサヨナラ勝ちで7連勝を飾った。

 勝利目前の9回に3点差を追いつかれ、嫌な流れだったソフトバンクは10回に3番手の森が日本ハム打線を3者三振に抑え、再び流れを引き寄せると、その裏に3年目の代打・塚田が日本ハム6番手の宮西から中犠飛を放ち、勝利をもぎ取った。

 この劇的な勝利で3勝目を手にした森は「いつも通り思い切っていくことだけを考えた120パーセント気合を入れた」と雄叫びを挙げながらの力強い投球を振り返った。

 「僕が決めてやるという思いで打席に入り、振り抜きました」。そう自身のサヨナラ犠飛を振り返る塚田は「まだ1軍に上がってヒットを打っていないのですが、こういう形でヒーローインタビューを受けて恥ずかしい」と、自身初のお立ち台に困惑気味の表情。

 しかし名前が正義の塚田は最後にマイクを託され「ホークスに入った理由は自分の名前が正義で、孫正義オーナーと同じ名前だからだろと友達に言われた」などと笑いを誘い、バットとトークでホークスファンを喜ばせた。

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2014年8月9日のニュース