和田 7回途中2失点の好投も2勝目ならず、リリーフが踏ん張れず

[ 2014年8月9日 08:37 ]

<カブス・レイズ>力投するカブス先発の和田(AP)

インターリーグ カブス3―4レイズ

(8月8日 シカゴ)
 カブスの和田毅投手(33)は8日(日本時間9日)、本拠地シカゴで行われたインターリーグ、レイズ戦に先発登板し6回0/3を4安打2失点の好投を見せたが、2勝目はならなかった。

 初回の立ち上がりは1死後に左前打、四球で得点圏に走者を置いたが4番のロンゴリアを三直併殺の判定がレイズ側のチャレンジで併殺が覆ったが、5番のロドリゲスを三振に切って取り得点を許さなかった。

 2回は先頭を内野安打で出したがその後を3人でしのぐと3回、先頭のジェニングズに左越え10号ソロを浴びて同点に追いつかれた。4、5回はリズムよく3者凡退。6回も3人で片付けると7回、先頭のロドリゲスに三塁打を浴びたところで降板、後を受けた救援投手が同点にされ勝ちが消えた。

 カブス打線は初回にカストロの適時打で先制、早々と和田を援護した。3回に追い付かれたが4回、四球と失策で築いた好機にベーカーが適時打を放って勝ち越したが7回に再び追い付かれた。

 その後、ともに9回に1点ずつ奪い3―3で延長に入ったが、10回にカブスが勝ち越し点を奪った。

 ▼和田の話 最後に詰めの甘さが出た。ああいう形で降板して申し訳ないし、悔しい。

続きを表示

2014年8月9日のニュース