松井裕、同部屋・則本から学ぶ「いろいろ聞いて吸収したい」

[ 2014年1月31日 18:24 ]

宿舎で手を振る楽天・松井裕(右)と則本

 雪の降る仙台から気温20度を超すキャンプ地の沖縄・久米島へ移動した楽天のドラフト1位ルーキー、松井裕樹投手(神奈川・桐光学園高)は「楽しみと不安が五分五分」と心境を話した。

 新人ではただ一人、1軍スタートとなる。久米島空港から1軍のバスに乗り込むと、先輩が全員乗り終えるまで車内で立って待ち、新人らしい初々しさを見せた。宿舎では昨季新人王の則本と同部屋となる。「1年目であれだけ活躍されたので、生活面や技術面、いろいろ聞いて吸収したい」と意欲をのぞかせた。

 「無理してけがしてもいけない。自分のペースを守ってやりたい」と話す一方で、キャンプ初日からブルペン入りする予定もある。「まずは腕を振って投げるところを見てもらいたい」と意気込みを口にした。

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2014年1月31日のニュース