楽天経済効果は230億円 宮城県試算、過去最大

[ 2014年1月31日 20:35 ]

 宮城県は31日、2013年の日本シリーズを制したプロ野球楽天ゴールデンイーグルスが県内に及ぼした経済効果は、推計で230億円に上ると発表した。09年にクライマックスシリーズに進出したシーズンの161億円を超え、過去最大。

 県は「日本シリーズ進出で試合数が増えたことや観客数増が大きな要因」と分析している。

 県によると、試算対象はシーズン67試合と、クライマックスシリーズ、日本シリーズ各4試合のホームゲーム計75試合。ゲーム開催日の入場料や観客の交通費、グッズ購入のほか、県内飲食業界などへの波及効果を、楽天球団への聞き取り調査などを基に見積もった。

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2014年1月31日のニュース