松井裕 異例のブルペン入り!酒井コーチ絶賛「恐ろしい球が…」

[ 2014年1月18日 16:44 ]

ブルペンで投げ込む松井裕

 楽天のドラフト1位のドラフト1位・松井裕(桐光学園)が18日、コボスタ宮城の室内練習場のブルペンに入った。

 捕手を立たせたままだったが約30球を投げ「傾斜を使ったのは久しぶりだったので、その確認をした。力を入れたのは2、3球だったけどいい感じ。順調だと思う」と手応えを語った。

 星野監督が指揮を執るようになった11年以降は高卒新人投手は体づくりに重点が置かれ、12年の釜田、昨年の森も合同自主トレ期間のブルペン入りはなし。大卒新人だった則本でさえ昨年1月20日で、星野政権では異例のスピードでのブルペン入りだ。19日もプルペン入りする予定で「感覚を忘れないうちにやっていきたい」と話した。

 視察した酒井2軍投手コーチは「指にかかった球は恐ろしい球が来る。腕の振りはゆっくりなのに球が加速してくる感じ」と語り「球の質は杉内(巨人)に似ている。フォーム的には岡島(ソフトバンク)に似ている」と名前を挙げて絶賛した。

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