ドラ1大瀬良に「新人王調整」 2年前の野村と同じ過程

[ 2014年1月18日 05:30 ]

フィジカルトレで汗を流す大瀬良

 金の卵が「新人王調整」を進める。広島・山内泰幸投手コーチ(40)が17日、大野練習場での合同自主トレを視察。春季キャンプでドラフト1位・大瀬良大地投手(22=九州共立大)に対し、2年前の野村と同様の調整過程を歩ませる方針を示した。

 大瀬良のスケジュールについて「ある程度の日にちは伝えてある。野村が、いつ投げたかを考えてもらったらいいと思います」と話した。2年前の野村は2月19日にフリー打撃に初登板。同28日に紅白戦に登板し、3月4日に対外試合デビューを果たした。その年の新人王へとつなげた調整過程と同様の歩みをする。

 18日に今年初めてのブルペン投球を予定する右腕は「傾斜や感覚を確認したい。キャンプの早い段階でアピールできる肩作りをしたい」と慎重かつ迅速に進めていく構えだ。 

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2014年1月18日のニュース