野球殿堂 競技者表彰と特別表彰ともに75%の得票必要

[ 2014年1月18日 05:30 ]

 ▽野球殿堂 日本野球の発展に大きく貢献した人たちの功績を称え、顕彰することを目的として1959年に創設された。プロ球界で功績のあった競技者表彰(プレーヤー表彰とエキスパート表彰)と、アマチュアを含め球界に貢献のあった人が対象となる特別表彰がある。選出はいずれも投票で75%以上の得票が必要。殿堂入りした人は、東京ドームにある野球殿堂博物館にレリーフが飾られる。

 ▽競技者表彰のプレーヤー表彰 対象は引退から5年以上の元プロ選手で今回は22人。候補者でいられるのは15年間。選考は野球報道に関して15年以上の委員が務め、7人以内の連記で投票する。

 ▽競技者表彰のエキスパート表彰 プロのコーチ、監督でユニホームを脱いで6カ月以上が経過しているか、引退から21年以上のプロ選手が対象。今回は20人。選考は既に殿堂入りした人、表彰委員会幹事と野球報道30年以上の委員が5人以内の連記で投票する。

 ▽特別表彰 対象は(1)アマチュア競技者で選手は引退から5年以上、コーチと監督は引退後6カ月以上(2)プロ、アマの審判員で引退後6カ月以上(3)プロ、アマの組織などの発展に貢献(4)日本の野球の普及、発展に貢献――の項目に該当する人。選考はプロ、アマの役員や野球関係の学識経験者が投票する。

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2014年1月18日のニュース