早大・岡村監督 有原に10勝、中村に勝負強さを要求

[ 2013年12月28日 05:30 ]

 東京六大学野球の早大が、西東京市のグラウンドで今年最後の練習を行った。3季連続で優勝を逃しているだけに、岡村猛監督は有原、中村の来秋ドラフト1位候補コンビに奮起を促した。

 「有原には10勝するくらいのつもりでやってほしい。中村もここ一番で打てるように」。最速156キロを誇るエース右腕の有原は「強い気持ちを持って臨みたい。優勝してベストナインを獲って、胸を張ってプロに行きたい」と決意を新たにした。リーグ戦通算7本塁打で、右の大砲としてスカウトから高評価を受ける中村主将は「プロで活躍したい思いはあるが、まずはチームがリーグ優勝できるように働きたい」と意気込んだ。

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2013年12月28日のニュース