能見 来季FA権も「阪神にいると思う」「どうでも」

[ 2013年12月28日 05:30 ]

「甲子園球場歴史館トークイベント」に参加する阪神・能見(右)=左は代走みつくに

 甲子園球場の歴史館トークイベントに出演した阪神・能見篤史投手(34)が27日、順調なら来季5月中に取得する国内フリーエージェント(FA)権の行使について言及。「タイガースにいると思いますよ」と残留宣言ともとれる発言で約180人の虎党を喜ばせた。

 盛り上がったイベント終盤。司会者からFAについて問われた左腕は「(権利を)取ったことがないからわからない」としながらも「20代で取ったら相当悩むと思う。でもボクは(来年)35歳。どうでもいい」と返答。司会者の「ということは…」のふりに「タイガースにいると思いますよ」と涼しい顔で言い切った。18日の契約更改交渉では単年契約でサイン。来オフ以降の流出が懸念されただけに自ら猛虎愛を示し不安を打ち消した。

 中村GMが来季のV奪回に向け甲子園での貯金増を課題に挙げたことに「有利とは言いますけど、難しいところ。ホームで勝てる方がいいんでしょうけど」と話した。自身も今季10試合で4勝3敗に終わっただけに、期するものはあるはずだ。

 イベントでは、登板のなかった広島とのクライマックスシリーズで「個人的にはマエケンと投げあいたい思いはあった」と本音を漏らし、自由枠で入団した04年ドラフトでは「4位と言われていた。巨人からも4位と」と裏話も披露した。

 「ファンの皆さんに(優勝して)喜んでもらいたい。球場で六甲おろしを歌ってもらいたい」。来季節目の10年目。クールな男は胸の内に熱いものを秘めている。

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