ダルに援軍フィルダー“全試合出る” “父の教え”継続誓った

[ 2013年11月27日 05:30 ]

タイガースからレンジャーズに移籍し、記者会見でワシントン監督(右端)や息子の(左から)ヘイヴン君、ジェイデン君と写真に納まるフィルダー

 トレードでタイガースからレンジャーズに移籍したメジャー通算285本塁打のプリンス・フィルダー内野手(29)が25日(日本時間26日)、レンジャーズ・ボールパークで記者会見。「精いっぱいプレーして勝利に貢献したい」と抱負を語った。

 新天地での背番号は生まれ年の84。今季は打率・279、25本塁打、106打点をマークもポストシーズンでは打率・225で本塁打、打点なしと低迷し、チームもリーグ優勝決定シリーズでレッドソックスに敗れた。「心機一転で、うまくいくと思う」と9年間つけた背番号28との決別を選んだ。ここ5年間で休んだのは1試合だけ。阪神で活躍した父・セシル氏からは、毎日プレーする大切さを学んだといい「どんな時でも試合に出たい」と意欲的だ。昨季、本塁打を打たれているダルビッシュにとっても強力な援軍となる。

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