沢村　好投も報われず７敗目　投手コーチは「良さが一番出た」

セ・リーグ 巨人０―４阪神

（8月2日 東京Ｄ）
　巨人の沢村は８回２安打１失点と好投したが、打線の援護に恵まれずに７敗目を喫した。

　４回途中で降板した前回登板からは修正した姿を見せ「調子はあまりいいとはいえなかったが、試合はつくれたと思う」と一定の手応えを口にした。

　初回に四球が絡んでマートンに先制打を許したが、以降は降板するまで二塁を踏ませなかった。川口投手総合コーチは「彼の良さが一番出たゲームだった」とねぎらった。