ソフトバンク 2、3軍球場の用地を募集 ヤフオクから「1時間圏内で」

[ 2013年8月2日 18:09 ]

 ソフトバンクは2日、地方自治体を対象に2、3軍のファーム新球場と関連施設を造るための用地募集を行うと発表した。

 募集条件は、約4万~6万平方メートルの造成済みまたは、粗造成済みの平坦な更地で、20年以上利用可能な土地。自治体所有の土地に限定しない。高速道路の最寄りインターチェンジからおおむね20分圏内で、最寄り駅からの交通手段が確保できることなどが条件。新設備は球団が建設し、2016年シーズンからの本格使用を見込んでいる。

 福岡市中央区にある1軍の本拠地ヤフオクドームからの距離について、高田浩一郎取締役は「陸路で1時間圏内をめどに、可能な限り近いほうがいいが、1時間を超えてもメリットがあれば、もちろん考える」と話している。現在利用している福岡市東区の雁の巣球場や西戸崎合宿所は、新施設整備の進捗状況を鑑みながら、利用方法を検討する。応募、問い合わせの宛先メールアドレスは、oubo_toiawase@softbankhawks.co.jp

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2013年8月2日のニュース