岩隈好投も11勝目ならず オルティスにリベンジ

[ 2013年8月2日 06:00 ]

レッドソックス戦に先発し、6回途中で降板したマリナーズ・岩隈

ア・リーグ マリナーズ4―5レッドソックス

(7月31日 ボストン)
 マリナーズの岩隈が3回6失点でKOされた前回対戦(7月9日)の借りを返した。5回2/3を7安打2失点ながら自責は0。

 ポイントとなったのは、前回本塁打、二塁打と打ち込まれた4番オルティスとの対戦だ。初回無死満塁では、普段使わない高めの直球でファウルを打たせ、直後のスプリットで投ゴロ併殺に。前日の試合で味方投手が高めで抑えたのを参考に「あれくらいの高さが有効かなと。低め(の直球)より、高めを見せ球にしながら投げた」。3、5回も高低を使い、スプリットで連続三振に斬った。救援投手が逆転弾を浴びたために11勝目はならなかったが「なんとか試合をつくれた」と話した。

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2013年8月2日のニュース