西野、交流戦明け初戦に先発 VS大谷「内角を攻める」

[ 2013年6月20日 15:52 ]

念入りなキャッチボールで調整するロッテ・西野

 パ・リーグ首位のロッテは成長著しい22歳右腕で再スタートを切る。チームトップタイの6勝を挙げている西野が交流戦明け初戦の先発マウンドに立つことになった。「信頼してもらっているのでうれしい。結果を出すことができたらいい」と言葉に力を込めた。

 時折、雨が降り天候には恵まれない中、QVCマリンフィールドで念入りにキャッチボールをして状態を確認した。

 対戦する日本ハム打線には注目の新人、大谷が控える。5年目ながら昨季まで1軍登板がなかった西野も新人王の資格を持っており“ルーキー”対決となる。「遠慮していたら活躍するばっかり。内角を攻める」と持ち味の強気の投球で立ち向かうつもりだ。

 ロッテは21日からいきなり10連戦と厳しい日程での戦いとなる。伊東監督は「(初戦に)勝って勢いづけたい。いいスタートを切れるような投球をしてくれたら」と活躍を期待した。

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2013年6月20日のニュース