交流戦優勝のソフトバンク・秋山監督は「戦い方は変わらない」

[ 2013年6月20日 19:31 ]

 交流戦優勝のソフトバンクは、再開初戦の楽天戦に向け、郡山市開成山球場で全体練習を行った。交流戦で12球団トップの打率と得点数を残した好調な打線が、リーグ戦でも力を発揮できるかが鍵となりそう。秋山監督は「戦い方は変わらない。野手は調子がいい選手を使っていく」と落ち着いた様子で話した。

 約2時間半の練習を終えた選手らも、優勝は過去のものととらえている様子だ。最優秀選手(MVP)に選ばれた長谷川は「MVPはもう忘れている」ときっぱり。21日の先発投手、摂津は「ノーコメントです」と臨戦態勢に入っていた。

 交流戦優勝決定後の2試合は完敗だった。「(それまでが)いい流れでも、油断したらあのようになる」。日本一を見据える指揮官は気を引き締めた。

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2013年6月20日のニュース