黒田、幸運な投直併殺「一生懸命やっていればああいうラッキーも」

[ 2013年6月20日 10:05 ]

ドジャースとのダブルヘッダー第1試合に先発し、6回2/3を投げ8安打2失点で7勝目を挙げたヤンキース・黒田

インターリーグ ヤンキース6―4ドジャース

(6月19日 ニューヨーク)
 ヤンキースの黒田が苦しみながら5月17日以来の勝利を手にした。「今日は変化球がまったく駄目。本当に苦しい投球だった」と振り返りつつ、古巣ドジャースから奪った白星にほっとした表情を浮かべた。

 勝利がない約1カ月間も投球内容は決して悪くなかったが、味方の援護などに恵まれなかった。不運が続いていた右腕にとって、この日大きかったのは4回無死二、三塁での投直。イーシアの鋭い打球がとっさに出したグラブに入り、三塁に送球して併殺となった。

 「何か一生懸命やっていればああいうラッキーもあるのかな」との言葉に実感がこもっていた。(共同)

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2013年6月20日のニュース