戸田乱投に野村監督「どうにもならない」　２軍降格へ

＜中・広＞今季初先発の広島・戸田は、四死球で崩れガックリ

セ・リーグ 広島１―７中日

（4月14日 ナゴヤＤ）
　広島２年目の左腕・戸田が独り相撲を取り、１日で借金生活に逆戻りした。

　１回、大島と井端への連続四死球でピンチを招き、長短３安打に２四球が絡んで４失点。昨年９月１２日の巨人戦（東京ドーム）以来、プロ２試合目の先発が暗転した１９歳は「受け身になってしまった。四死球がすべてです…」とガックリ。打線も山内攻略にてこずり、零敗を免れるのがやっと。野村監督は「戸田は気持ちの弱さが出た。ストライクが入らないと、どうにもならない」とし２軍降格を示唆した。

　▼広島・丸（打率トップをルナに譲り）連続試合安打が８で止まった？　そんなことは気にしてない。きょうも紙一重。大丈夫です。

　▼広島・中東（５回に代打で出場。その裏の守備から３イニング、マスクをかぶり）久々の実戦（昨年９月１１日、巨人戦以来）だったので止めることだけを考えた。ゼロで結果を出せてよかった。