「自分が注目されよう」エース吉国 宣言通りの“大物食い”

[ 2013年3月24日 13:52 ]

大和広陵に逆転で勝利し、ガッツポーズで喜ぶ吉国、松浦彦の尚志館バッテリー
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第85回選抜高校野球大会2回戦 尚志館2―1大和広陵

(3月24日 甲子園)
 尚志館のエース吉国は1回に先制点を許したが、「腕を思い切り振ろう」と切り替え2回以降は二塁も踏ませぬ圧巻の投球。我慢のピッチングが9回の逆転を呼び込み「打ってくれると信じていた」と野手に感謝した。

 大和広陵の2年生右腕、立田は今大会注目の好投手。対戦カードが決まった時に「自分が倒して、自分が注目されよう」と誓い試合に臨んだ。宣言通りの“大物食い”に、試合後は笑みが広がった。

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2013年3月24日のニュース