【選抜高校野球】尚志館9回に鮮やか逆転!甲子園初出場で初勝利

[ 2013年3月24日 10:55 ]

<尚志館―大和広陵>9回表尚志館無死満塁、関が右翼線に逆転の2点二塁打を放つ。投手立田

第85回選抜高校野球大会2回戦 尚志館2―1大和広陵

(3月24日 甲子園)
 第85回選抜高校野球大会第3日は24日、甲子園球場で2回戦を行い、第1試合は春夏通じて初出場の尚志館(鹿児島)が大和広陵(奈良)に2―1で逆転勝ちし、甲子園初勝利を挙げた。28年ぶり出場の大和広陵は土壇場で初白星を逃した。

 尚志館は0―1の9回に大和広陵の2年生エース立田を攻略。3、4番の連打と四球で無死満塁とし、6番・関が右翼線を破る2点二塁打を放ち、2―1と逆転に成功した。

 先発の右腕・吉国は初回に1点を失ったが、その後は立ち直って4安打1失点7奪三振で完投。

 大和広陵は1回、山口祐の中前適時打で先制。先発の立田は、チーム打率3割を超える尚志館打線を相手に8回までは連打を許さず無失点に抑えていたが、9回に崩れた。

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