浦和学院2年生エース 仲間に感謝…自己採点は「70点」

[ 2013年3月24日 17:29 ]

土佐を完封した浦和学院・小島
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第85回選抜高校野球大会2回戦 浦和学院4―0土佐

(3月24日 甲子園)
 浦和学院の2年生左腕・小島は終盤は毎回のように得点圏に走者を背負ったが、持ち前の制球力でピンチを切り抜けて6安打完封。昨夏は1年生ながら甲子園を経験したエースらしく、自己採点は「70点くらい」と厳しめだった。

 「失投もあったが仲間が守ってくれた」と振り返るように、バックの好守にも助けられた。5回には一、二塁間の当たりを二塁手の贄が横っ飛びで押さえ、8回2死二、三塁のピンチでは遊撃後方への飛球を竹村が背走しながら好捕。8回に2点適時打を放った山根も「小島を楽にしてあげたい気持ちだけだった」と明かした。

 「頼りないところもあるけど頑張った」とエースの踏ん張りを称えた森監督。指揮官は「次はもう少し硬さも取れると思うので期待したい」と昨年の8強超えを見据えた。

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