馬原 登板は本人任せ?手術の右肩考慮した復活プラン

[ 2013年2月7日 07:11 ]

開幕に向けた調整を本人に全権委任するプランが浮上したオリックス・馬原

 オリックスの馬原孝浩投手(31)に、開幕に向けた調整登板スケジュールを全権委任するプランが浮上してきた。

 例年と違い、右肩手術からの復帰を目指す今季。西本投手コーチは「実戦が始まると、その都度、どこまで仕上がっているか話し合わないと予定は立てられない」と、個人面談を重ねて状態をこまめに確認する姿勢だ。

 今後、オープン戦の登板数や連投テストの時期、遠征の帯同など確認事項は多くあるが、本人の意思を尊重。キャンプ終盤にある紅白戦も、現状では出場を確定していないほどだ。第1クールは順調に進んだ馬原は「早くバッターに投げて、感覚を取り戻したい」と次のステップを見据えるが、無理はさせない方針。『糸井リタイア』もあったチームは、リリーフの柱を任せたい移籍右腕の完全復調へ慎重を期す。

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2013年2月7日のニュース