楽天 ジョーンズ逮捕報道受け事実確認継続 球団から反省コメント

[ 2012年12月26日 20:27 ]

 プロ野球楽天の新外国人選手のアンドリュー・ジョーンズ外野手(35)が暴行の疑いで逮捕された報道を受け、楽天は26日、事実確認に追われた。入団取り消しとなる可能性は低いが、引き続き事態の把握に努める。

 米国時間25日にアトランタ郊外で逮捕され、保釈金2400ドル(約20万円)を支払って釈放された。本人に事情を確認した球団によると、友人たちとのクリスマスパーティー後も夫婦で飲酒し、口論となって夫人が警察に「DV(家庭内暴力)」と通報。夫人は実際に連行されるとは思っていなかったようで、ジョーンズから殴打など身体の接触はなかったという。

 ジョーンズは球団を通じ「日本で私のプレーを楽しみにしてくださっているファンの皆さまにご心配をおかけし、心より反省しております」とコメント。立花陽三球団社長は「より一層自覚ある行動を求めるとともに、管理、教育を徹底してまいります」という談話を出した。

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2012年12月26日のニュース