つば九郎 残留決定「めいわくをかけたので」現状維持1万円を要望

[ 2012年12月26日 15:06 ]

残留することになったつば九郎

 3日にFA宣言したヤクルトのマスコット・つば九郎が26日、契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸1万円でサイン。20年目を迎える来季残留が決まった。

 獲得に興味を示した個人および団体は22に達した。ヤクルトは大幅アップ、つば九郎の名前にちなんだ年俸2万8960円を提示したが、つば九郎は「このそうどうで めいわくをかけたので」と現状維持を要望。ベテラン・宮本に「出て行きたければ出て行け」と言われたが「みやもとさんを てぶらで かえすには いかないでしょ」と今年の流行語を引き合いに、残留の決め手を語った。

 FX運用会社、忍者団体、プロレス団体ゼロワン、日本相撲協会、グーグル日本法人、講談社、Jリーグ・FC東京と交渉してきたが「どのしごとも みんな たいへんなんだなあーと」と感想。再びFA権を取得した場合は「そのときの じだいの ながれしだい」とし「ゆうしょうして おりんぴっくを とうきょうに!」と来季の目標を語った。

 なお、つば九郎の契約内容は年俸に加え「ヤクルト400、タフマン飲み放題」「遠征時ビールピッチャー3杯」など。インセンティブの内容は「バック宙が可能になったら+2896万円」「主催試合2000試合連続出場達成→大幅増」「子どもを泣かせたら、ペンギンと間違えられたら、つばみ(つば九郎の妹)をいじめたら→減俸」など。(金額は推定)
 

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2012年12月26日のニュース