松中「しょうがない」1億3千万減で更改 巻き返しに自信

[ 2012年12月26日 18:04 ]

契約更改交渉を終え、記者会見するソフトバンクの松中信彦外野手

 ソフトバンクの松中信彦外野手(39)が26日、福岡市のヤフードーム内で代理人を伴って契約更改交渉に臨み、野球協約で定められた減額制限(1億円を超えている場合は40%)を上回る65%減となる1億3千万円ダウンの年俸7千万円プラス出来高払いの単年契約でサインした。「成績を残せなかったのでしょうがない。来年取り返すぞ、という気持ち」と淡々と話した。

 7年契約の最終年だった今季は左太ももの負傷などもあり、出場65試合で打率2割2分1厘、4本塁打に終わった。統一球対策として、前で球をとらえる打撃スタイルに取り組んでいるベテランは「巻き返せる自信はある。けがをせずにレギュラーを取りたい」と来季を見据えた。(金額は推定)

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2012年12月26日のニュース