聖沢 9千万円を保留「盗塁はなかなか評価されない」

[ 2012年12月26日 18:06 ]

契約更改を保留し、記者会見をする楽天・聖沢諒外野手

 今季54盗塁を記録してパ・リーグの盗塁王に輝いた楽天の聖沢諒外野手が26日、仙台市の球団事務所で代理人とともに契約更改交渉を行い、2500万円増の年俸9千万円プラス出来高払いの提示を保留した。

 初めて代理人を伴って交渉した聖沢は、打率2割7分、リーグトップの得点圏打率3割7分3厘をマークした。50盗塁には2年連続で到達しただけに「ホームランや打点と違い、盗塁はなかなか評価されていないところもある」と話した。次回交渉は来年1月に行われる予定。(金額は推定)

続きを表示

2012年12月26日のニュース