阪神からFAの平野 6年ぶりオリックス復帰濃厚に

[ 2012年12月25日 06:00 ]

オリックス入りが濃厚となった平野

 阪神からフリーエージェント(FA)宣言した平野恵一内野手(33)のオリックス入りが24日、濃厚となった。正式決定すれば、07年以来6年ぶりの古巣復帰となる。

 今季は134試合に出場したが、打率・245、24打点、1本塁打に終わり、8月以降は上本に二塁のポジションを奪われた。球団からは年俸1億9000万円から2000万円ダウンの単年契約を提示され3度の契約更改交渉も不発。FA宣言後も阪神と2度の交渉を行ったが合意には至らず、オリックス入りの可能性が急浮上した。

 オリックスは森脇新監督が「ファイティングスピリットがあるし貴重な選手。対戦相手として能力は把握している」と内外野をこなせる平野を高く評価している。平野は26日にも海外自主トレに出発する。

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2012年12月25日のニュース