広島ドラ1・高橋 巨人・長野モデルのバットを発注

[ 2012年12月25日 06:00 ]

リトルシニア時代の同僚で女子プロ野球入りする金山亜莉紗と握手する広島・高橋

 広島のドラフト1位・高橋(龍谷大平安)が、今季セ・リーグ最多安打の巨人・長野が使うバットにチャレンジする。この日、地元大阪・富田林市で中学時代に在籍した河南シニアが主催した激励会に参加した高橋は、長野の使用モデル2本をメーカーのミズノに発注したことを明かした。最多安打を大目標に掲げており、まずは道具からそのエッセンスを吸収する考えだ。

 「逆方向に強い打球が打てる、自分が目指している打者」。

 長野モデルは重さ920~30グラム、長さ34インチ(86センチ)。重心がヘッド寄りにある長距離タイプで、全体に細いのが特徴だ。ただ、元来が「タイ・カッブとか、太いのが好き」という高橋。高校日本代表で使っていたものは長さこそ34インチと変わらないが、重さは915グラムと若干軽く、しかも全体に太い。「重く感じたし、握った感触も?」という長野モデルを使いこなすことはできるのか。

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