和田劇弾!本拠地12連勝で指揮官「こっちで貯金」

[ 2012年7月6日 21:36 ]

10回中日1死、和田が左中間にサヨナラ本塁打を放つ

セ・リーグ 中日1-0DeNA

(7月6日 ナゴヤD)
 やっぱり本拠地・ナゴヤドームでは強い!中日が0―0で迎えた延長10回、和田の左中間への6号サヨナラ本塁打でDeNAを下し、連敗を5でストップ。関東遠征では2分けを挟んで15連敗を喫したが、ナゴヤDではこれで3分けを挟んで12連勝だ。

 「ようやく最後にシンでとらえることができて良かった」と和田。「5連敗して苦しい状況だったし、投手陣が0点で抑えてくれていたので、何としても打たなくては、と思って打席に立った」と無失点リレーを続けた投手陣の力投に応え、笑顔を見せた。

 高木監督は、チーム4度目のサヨナラ勝ちにも9回の1死満塁などで点が入らなかったこともあり「点が取れんのかなあ。東京で嫌なやられ方をしたからチャンスで意識しすぎてしまった」と渋い表情だったが「やっぱり和田がよく決めてくれた」とうなずいた。「東京で散々内弁慶と言われて、このやろう!と思っていた」と続けながらも「こっちで1つずつ貯金をしますよ」ときっぱり。

 和田の「チームはいい位置にいる。ドラゴンズはいつも夏からドンドン強くなってくる」という言葉に加え、7月の中日はナゴヤDであと10試合もある。夏の暑さとともに、ドラゴンズの勢いも増しそうだ。

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2012年7月6日のニュース