本西三塁コーチが判断ミス 岩村挟まれ同点ならず

[ 2012年7月6日 06:00 ]

<ロ・楽>9回1死一塁、枡田の右中間を破る打球で楽天の一塁走者・岩村は一気に三塁を回ったが本西三塁コーチ(左)の指示でストップ。三本間で挟まれる

パ・リーグ 楽天1-2ロッテ

(7月5日 QVC)
 楽天は土壇場で判断ミスが出た。1点を追う9回1死一塁で枡田の打球は右中間を破った。

 本西三塁コーチが一度は腕を回したのを見た一塁走者の岩村は一気に三塁を回ったが、相手の中継プレーを見た同コーチは直後にストップの指示。だが、岩村は帰塁できずに三本間で挟まれた。2死三塁となり、続く河田が空振り三振。同コーチは「自分の感覚と走者の感覚がね…。判断が遅れた。自分のミス」と責任を背負った。

 ▼楽天・川井(4回2/3を2失点で今季初黒星)低めを意識して投げたけれど、2回に(大松に)打たれた2ランは失投です。

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2012年7月6日のニュース