帆足 西武球団事務所で別れのあいさつ「福岡の血が」

[ 2011年12月14日 06:00 ]

ソフトバンクへの移籍を球団に伝えた帆足は、花束を手に西武ドームを後にする

 西武からFA宣言した帆足がソフトバンク入りを表明した。午前中に埼玉県所沢市の球団事務所を訪れ、居郷肇球団社長らに移籍する旨を伝えた。

 職員から花束を贈呈され「自分勝手ですけど花までもらってしまいました。(球団からは)これからも応援するので新天地でも頑張ってくれと言われました」と語った。

 移籍決断理由として「悩みましたけど、僕の中にも福岡の血が流れていますし、そこも大きいのかなと思います」と福岡出身左腕は地元愛を挙げた。同一リーグへの移籍となるが「涌井、岸、カズさん(石井一)、西口さんがいるので、楽しみ」と投げ合いを望んだ。ソフトバンクに電話で移籍することを伝えるとその足で生まれ故郷の福岡入り。入団会見には王貞治球団会長も同席予定で、22日にも行われる。

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2011年12月14日のニュース