中日初の一般公開新入団選手発表!宋相勲絶句…

[ 2011年12月14日 06:00 ]

<中日・新入団選手発表>高木監督(中央)と入団を発表した高橋(前列左)、西川(前列右)、田島、辻、川崎、宋(後列左から)

 「ファンと共に」をスローガンに掲げる高木ドラゴンズが、球団として初めて新入団選手発表を一般公開した。

 「彼らには2年間で上でプレーできるようになってほしい。なぜなら私の契約が2年だから」。冗談めかした指揮官の話で会場は和やかに。さらに沸かせたのは、ドラフト6位の韓国・信一高出身の宋相勲投手(18)。福井工大高に2年間の野球留学をしており日本語はある程度話せるものの、緊張状態の中で100人以上のファンを目前に質問攻めにあって舞台上で絶句。隣のドラフト4位・辻(日体大)に日本語の模範解答を耳打ちしてもらいながら意気込みを口にすると、会場から温かい拍手が送られた。「日本で野球をやることがあこがれでした」。将来性の高い190センチ右腕は早くもドラ党の心をつかんだ。

 ≪高橋周早く1軍に≫ドラフト1位の高橋周平(東海大甲府、17)は、同じ恩師を持つ兄弟子・森野をあこがれの選手に挙げて、「早く1軍にあがれるように頑張りたい」と緊張気味に意気込んだ。すでに春季Cでの1軍帯同を明言している高木新監督も隣で頼もしそうに見守ると、「森野のバッティングだけ見習ってほしい」とジョークを交えて助言を送った。

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2011年12月14日のニュース