目指せ“池山2世”!ドラ1川上 人生初内野手挑戦

[ 2011年12月8日 06:00 ]

抽選で招待されたファンを背に記念撮影する(前列左から)衣笠球団社長、川上竜平、小川監督。(中列同)比屋根渉、中根佑二、太田裕哉、木谷良平。(後列同)徳山武陽、つば九郎、金伏ウーゴ、古野正人

 ヤクルトのドラフト1位、川上が野球人生初の内野手に転向する。東京・東新橋のヤクルトホールで公開新入団選手発表を行い、内野手として登録することが決まった。

 光星学院では外野手で、身体能力の高さから投手も務めたが、プロでは遊撃手に挑戦。「どこでもできる選手になりたい」と意欲を示し、巨人には高校の先輩で同じ遊撃手の坂本がいることから「会って、いろんなことを聞いてみたい」と夢をふくらませた。

 背番号は現役時代に遊撃手で30本塁打をマークした池山2軍打撃コーチと同じ36。来春キャンプは宮崎県西都市で2軍スタートになる見通しで、小川監督は「ショートをやればどこでもできる。とにかく大きくなってもらいたい。池山もよく分かっている部分があるし、うまくやってもらえるといい」と期待をかけた。

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2011年12月8日のニュース