青木の入札申請は13日 斎藤には8球団が興味

[ 2011年12月8日 09:22 ]

 米大リーグ関係者が一堂に会するウインターミーティング第3日は7日、テキサス州ダラスで行われ、ポスティングシステム(入札制度)で大リーグ移籍を目指すヤクルトの青木宣親外野手の代理人バレロ氏は、日本時間13日に申請手続きが行われることを明らかにした。

 バレロ氏は「入札結果は予測できない。だが13日はいいタイミングで、青木は適応力がある確かな選手だ」と話した。

 ブルワーズからフリーエージェント(FA)となった斎藤隆投手の代理人も務める同氏は、斎藤に8球団程度が興味を示しているとした。

 マーリンズのギーエン監督はホワイトソックスからFAとなったマーク・バーリー投手と合意したことを明らかにした。大リーグ公式サイトによると、4年契約で総額5800万ドル(約45億円)。32歳の左腕は2007年にノーヒットノーラン、09年に完全試合を達成。通算161勝119敗、防御率3・83。

 マーリンズはヒース・ベル投手、ホセ・レイエス内野手に続く大物FA選手の獲得となった。(共同)

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2011年12月8日のニュース